セビージャ戦、ジローナ戦での勢いをさらに加速しさせようと、
モチベーションが高くほぼ一方的に試合を支配。
特にモドリッチと復帰したクロースが中盤を制圧しました。
そして、ベンゼマが今季一番ではないかという素晴らしい出来栄えで2ゴール。
ヴァランの退場の後はバタバタしましたが、その後許したのは
相手のゴラッソのみで、試合の勝敗を脅かすものではなく。
かなりポジティブな勝利だと思います。
・ベンゼマ
彼自身の良さである10番的な動きに加え、2得点。
調子は非常に良く、またヴィニシウスとコンビが形成されてきたことで、
彼自身の周りを活かす動きが映えるようになってきました。
今日のMARCAのコラムの要約:
「ベンゼマを嫌いな人がいる、MARCAの編集部にも2-3人いる…可哀想な人たちだ…ハモンセラーノや赤ワインを嫌いなようなもの。カリムがプレーすると、フットボールはただただ人生の喜びとなる。得点だけでなく、楽しく、喜びなのだ。
ただ得点者としても、クリスティアーノ、ラウール、ディ・ステファノらとオリンポス山(頂点)にいる。しかもドン・アルフレドを別として、彼のようにプレーする選手はいない。」
・モドリッチ、クロース
調子が上がってきました。
このふたりがいいだけで、マドリーは変わります。
・カゼミロ
その一方で、裏方に徹して相変わらずいい仕事をしているのがカゼミロ。
潰しの速度が早く、ピンチをつくりませんでした。
・ラモス
状態は非常に良かっただけに、膝と膝の接触で途中交代した具合が心配。
・ルーカス・バスケス
良かったです。チームを相変わらず助けただけでなく、自陣の深い位置で難しいボールをうまくさばき、
チームを助けました。
・ヴィニシウス
7試合連続スタメンでさすがに疲労の色が濃く。
ただ、ベンゼマとのコンビネーションが熟成してきました。