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18/19 リーガ第23節 アトレティコ戦

マドリーとしては中二日で、1週間まるまる休んだアトレティコと、

またCLを控えてということで、どういうアプローチで臨むかを注目していましたが、

スタメンはレギロン以外はそのままに、ブロックを作ってアトレティコを受けることをチョイス。

そこでかけて、ヴィニシウスとベンゼマからの速い攻撃がハマっていました。

試合の内容を見ると、2得点がセットプレー、かつVARも怪しいところもあったので、

かなりうまくいったほう、あるいは運び過ぎという感も少しありますが、

内容的にはマドリーが勝利に値したと思いますし、この難しい試合日程を、

カンプ・ノウで引き分け、ワンダ・メトロポリターノでは快勝と、

チームにとって大きなメンタルブースターになったと思います。

・ヴィニシウス

クラシコよりも良い出来でした。

縦に仕掛け、とっかかりをつくっていました。アウトフロントのパスも見事。

ドリブルだけではない新たなアタッカー像を提示しています。

・レギロン

良かったです。中をカバーしたり行動半径も広く、動けることがマルセロとの対比につながると思います。

・ラモス

ココ最近ずっと完璧です。文句のつけようがない。

・カゼミロ

危ないところをフィルターしました。さすがカゼミロと言える試合だったと思います。

・クロース、モドリッチ

どちらも良かったです。うまくブロックを作って、マドリーのコアを形成しました。

・ベンゼマ

好調を維持しています。ヴィニシウスといると彼もやりやすそう。

・ベイル

欲をいえばあと一つ決めたかったし、問題点はそのままなのですが、

彼の決定力は評価しても良いのではないかと思います。

彼が乗れる雰囲気ができたのがソラーリの大きな収穫