MARCA。悲劇の週のあと、ラモスはすべてのタイトルの可能性を失ったマドリーを背中に背負う行動。
ラモスは試合後、選手たちにも責任があるとしたフロレンティーノに、
選手を擁護するため、「スポーツ計画が悪いのではないか」と反論し、
態度が欠けている選手にも声をかけるなど話し合い。
また、累積警告にもかかわらず、チームとともにバジャドリー戦に遠征。
1 フロレンティーノのスポーツ計画に疑問を投げかける
ラモスはアヤックス戦の敗北に傷ついており、態度、仕事ぶりをなってないと批判したフロレンティーノに反論。
ラモスはジローナ戦後、バケーションを取ったこと(2日間)を非難されると、ラモスは、フロレンティーノの計画そのものが悪いのではないかと反論し、「患者をむざむざ死なせるのを放置した」といった言葉を使用し、クリスティアーノ放出後もトップレベルのストライカーを獲得しなかったフロレンティーノに反論。
このバトルにおいて、ラモスは選手を代表して反論。
一方でフロレンティーノも、悲劇的な負けに選手に言う権利があると感じ発言。
しかし、その後、ラモスはフロレンティーノとコンタクトを取り、わだかまりを解消。
残りのシーズン、少なくとも落ち着きを取り戻し、その後チームの再建を始めることを話し合い。
2 監督へのリスペクトを求める
ラモスは木曜、バルデベバスで、監督、コーチがいない場で選手を招集し、
明確なメッセージを伝達。「シーズン終了まで威厳を持って戦い、2位のために戦う」と。
ラモスはまた監督、コーチへのリスペクトの姿勢を持つことを選手たちに伝達し、モチベート。
また、出場機会の少ない選手もいくつかメッセージを発信。
3 ラモスは出場停止にもかかわらずバジャドリー戦に帯同
ラモスはバジャドリー戦には累積で出場は不可能なものの、チームと共に胎動し、
チーム全体をサポートへ。
また、フロレンティーノ自身も遠征に向かい、ラモスとさらに話し合いの機会を持ち、
今後のマドリーの未来がかかった状況をラモスとともに解決していく意向。
4 ファンへのコミュニケーションを主導
ラモスは選手のスポーク万としても、試合の前後でSNSを通じて発信。
更に、ドレッシングルームから余分な情報がもれないよう、選手たちを指導。