ここ数年で最悪のレベルの、何も出来ないままの惨敗。
ポゼッションがチャンスに結びつかない現状、および守備の脆さを強力なセビージャにあぶり出された形。
華やかな式典の後で、どこか呑気かつ足の重い選手たちは、
ピスファンという戦場であっという間に試合を決められ、
反撃するエネルギーもさほど残っておらず。
中2日のセビージャは、前半で勝負を決めるとの覚悟で猛烈に仕掛け、あっという間にマドリーのミスからのショートカウンターとセットプレー後の2プレーで試合をクローズ。
・ベイル
いくつかあるチャンスは決めたかったものの孤軍奮闘。
・カゼミロ
特に10人になってから何度もチームを救うプレー。
・クルトワ
3失点もいくつかビッグセーブでさらなる悪夢を防ぐ。
・ラモス、マルセロ、ナチョ、アセンシオ、クロース、モドリッチ
この順番にひどい。
・ロペテギ
FIFA The Bestの式典にロンドンへの旅を強いられた選手を多く起用し、
チームのコンディション不良に対処できず敗戦を招く。新監督ゆえ仕方ない面もあるが。
中2日でダービー、さらにロシア遠征を控えている超過密日程を鑑みても、馬鹿正直なベストメンバー起用は失望。