< 
  

2018クラブワールドカップ 準決勝 鹿島アントラーズ戦 気になったことメモ

Embed from Getty Images

序盤危ないシーンなどはありましたが、

基本的にはリスクをかけず、失点を避けながら相手のミスやチャンスを待つという、

トーナメント仕様のマドリーの本気かつ、慎重な戦い方で、

勝者のメンタリティのある鹿島に、安定感ある勝利。


UEFAスーパーカップで負けていることもあり、

万が一にも落とせないタイトルという自覚が強く出ていて、

チームの精神状態は良いと思います。



・ベイル

ここでハットトリック。大事なゲームでの活躍はとても印象深く、

今後あらゆる面でプラスになるはずです。


・ベンゼマ

良かったです。終盤のチャンスは決めたかったですが、

ベイルとよく絡んでいたことはとてもプラスです。



・クロース、モドリッチ

安定感がありました。要所できっちり仕事するあたりはさすがです。



・マルコス・ジョレンテ

攻撃時、動きがアンカーではなく、ダブルボランチのそれとなり右に流れてしまい、

パスコースとなれずモドリッチとクロースの邪魔になってしまうという課題を見事修正。

攻撃時はセンターバックが開いた間に入っていました。

問題点を意識し、それをすぐに修正してきた点が◎です。



・カルバハル、マルセロ

この日はどちらも攻撃参加は抑えめでしたが、やはり彼らがいるマドリーはグレードが2段階あがります。