ロペテギの目指すサッカーによりチームがシフトが進んでおり、
80%近かったポゼッションだったヘタフェ戦に続き、先制点を取られたシーンの時間以外は
ほぼ自分たちでキープができていました。
とはいえ、課題は何も変わらなかったのも事実で、
前線にかける人数の少なさ、各々の役割がまだだいぶ曖昧なこと、など、
これからどう深化させるのかが気になるところです。
要は、まだ動きがクリスティアーノ依然のままなのです。
チームは着実に進んではいるが、この方向で進んでCLが取れるのか、
というところに行き着くのだと感じます。
・クロース
文句なしのMVP。ロペテギ政権下では重要度が増しそうです。
・ベイル
体の動き自体は切れています。今日も得点に絡み、決定的な仕事をしました。
あとは自身の役割をどうさせるか、です。
・ベンゼマ
「らしくなく」2ゴール。
彼も体はよく動けています。
・ケイラー
シャープな動きで、上層部を悩ませました。
・アセンシオ
前半おわりから、新たな役割を掴みつつあったような。
これを今後も続けられるか。
・イスコ
彼自身の意識を変えようという意識は感じるので、それが正しいところに行き着くかどうか。
良いパスも数本あったと思います。
・カルバハル
全体的にまだまだ体がプレシーズンモードの中、
シャープな上下動でチームにエネルギーを与えていました。