前半は基本的にはセビージャ戦の延長でした。
違いはカルバハルが上下動を繰り返していたので、右サイドから起点が作れたことから、ある程度高い位置が保てたこと。
とはいえチャンスはベイルのミドルシュートのみ。
後半は、そのベイルが怪我で、ロペテギは同じポジションではなくセバージョスを投入し、モドリッチ右、セバージョス左の4-4-2にスイッチ。
セバージョスが相手のDFとMFのラインの間で受けて、細かいタッチで違いを作ったおかげで、チャンスやボールの周りが格段に良くなりました。
ここは今後の光となりそうです。
・クルトワ
MVP。ふたつのビッグセーブで勝ち点1に貢献。
・カルバハル
持つのか?と思うくらいの激しいアップダウンでチームに活力を与えました。
・セバージョス
流れを変えました。彼の時間。
・ロペテギ
ハーフタイムに布陣を変更して流れを変えた采配は◯。
ただ、完敗のセビージャ戦から変更が実質ゼロ(復帰のカルバハルのみ)で前半をスポイル、また2枚目、3枚目の交代、特にヴィニシウスの2分間のデビュー、マリアーノをベンチに置いたまま、と、マネジメントに甚だしい疑問。