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来季の補強候補

MARCA。近日中にマドリーはジダン、フロレンティーノ、GMのホセ・アンヘル・サンチェス、国内外補強担当長のフニ・カラファトの4者で今夏の補強方針を会談へ。

これまで会談を行ってこなかったのは、現行シーズンを優先したことと、リークを恐れたことが理由。

ここ数ヶ月でマドリーは入念に補強候補をリサーチ。次にトップで会談し、その後動くというプロセス。冬のケパの事例のように、衝突が予想される場合はそこでストップがかかる場合もあり。

マドリーはここ5年、4度の欧州王者を獲得。この間、補強に「わずか」4億5600万ユーロしか費やしておらず、一方で4億300万ユーロぶん選手を売却しながらも、世界最高と呼ばれるスカッドを形成。

バルセロナがこの間、獲得に7億5400万ユーロ、放出に4億800万ユーロ(うち2億2200万ユーロはネイマール)を計算していることと比較しても、マドリーは優れたマネージメント手腕を発揮。

マドリーが考える補強候補は、ネイマール、およびGK、センターバック、右サイドバック、センターフォワード。

センターフォワードのケースは最も特殊で、マリアーノの買い戻しが有力も、ネイマールがパリを説得できなかったり、ベイルが出場機会を求めて移籍の場合は、ワールドクラスのアタッカー獲得に参戦の可能性。

マドリーはマリアーノの買取オプションは有していないものの、優先交渉権があり、万が一マドリー以外のクラブに移籍の場合は35%を得る契約、かつフロレンティーノとリヨンのオラス会長との関係は良好。

ヴィニシウスは夏に加入、プレシーズンで処遇を判断。

GKは25歳と若く、成長著しく、デ・ヘアより安価なアリソンが第一候補。

デ・ヘアも依然として候補も、状況は年々厳しくなっており、マドリーはすでにアリソンの代理人とローマにコンタクト。ローマがこのままのスタンスであれば、ワールドカップ前に契約へ。

右サイドバックのリストは、4000万ユーロで契約解除条項が行使できるオドリオソラの名前のみ。カルバハルと競争へ。

センターバックは23歳で、6500万ユーロで契約解除条項が可能なホセ・マリア・ヒメネスが現在の有力候補。