MARCA。ベイルのマドリーでの時は終わっており、覆すことは難しい状態。
正確には、マドリーのトップチームでのときは終わった、というのが妥当。
MARCAによれば、この夏ベイルを有利な条件で放出することは難しく、
マドリーは買い取りオプション付きでのレンタルでの放出も検討。
3月11日、ジダンが再任以降、ベイルの放出は既成事実として扱われている状態。
マドリーは大きな変化を望んでおり、各種メディアではプレミアの放出等が言われているものの、
現実には状況は大きく異なっており、マドリーはベイルへの正式なオファーはひとつとして受け取っていない状態。
今季はおろか、昨季キエフでの2ゴールでスターになったときも同様。
ベイルは、6シーズンで29の負傷があり、86試合を欠場しており、
マドリーはでは出場可能なうち53.4%しか出ておらず。
単純に言えば、3試合に1度ベイルは欠場しており、
彼の貢献は、明確な日付(キエフでの決勝、バルセロナ相手のコパ決勝、デシマの延長のゴール)では明らかなものの、
シーズン通したものではなく。
・サラリーも大きな障害
彼のデリケートな体に加え、もう一つの大きな理由は、
マドリーが2013年に支払った1億100万ユーロ(昨月The Sunが言及した彼の代理人の1億7500万ユーロという額は言うまでもなく)を回収することが非常に難しいこと。
2022年までの年間1700万ユーロは、ベイルをマドリーでの最高給選手としており、
2位のラモスに大きな差がある状態。
WebサイトのTransfermaktの市場価値によれば、
このサイトは実際より低く価値付けされる傾向があるにしても、
ベイルはリーガ15番目の7000万ユーロと評価されており、
クロース、アセンシオ、ヴァランの8000万ユーロより低く、
メッシ(1億6000)、グリーズマン(1億5000)、デンベレ(1億2000)とは大きな開き。
4月9日、マドリーはベイルの代理人ジョナサン・バーネットと話し合いがあり、
話し合い後バーネットは「ベイルはここで幸せだ」とメディアに明かしたものの、
この話し合いでベイルは来季のプランに入っていないと告げられたのが実情。
マドリーはベイルの移籍をあまり楽観的に見すぎず、
ハメスで行ったように(レンタル料650万ユーロ、700万ユーロの年俸をバイエルンが負担、今年4200万ユーロの買い取りオプション)、買い取りオプション付きのレンタルでの放出も検討。