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ベルナベウ杯 ミラン戦 気になったことメモ

布陣は基本的に4-2-1-3でした。

この試合に限ったことではないですが、

組織としては中盤がダブルボランチになったこと、ハイプレスを使っていることが注目すべきポイントです。

両サイドはかなり引いて守備に参加する一方、トップ下はフリーマンの役割で守備が免除されています。

多少のこうした変化はあるものの、チームとしては

クリスティアーノがいたときのチーム構造がそのままで、

「去年からただ単にクリスティアーノがいなくなっただけ」という感は否めず、

いずれ変える必要があると思います。

 

あとは各個人をについて、

今回は主要メンバーはほぼ全員いきたいと思います。

 

・セバージョス

今回最もアピールに成功した一人。

コバチッチの序列になれるべくもうアピール。

テクニシャンらしい回し方と、気持ちがこもったハードワークが響きます。

あと、ターンがうまいです彼。それが中盤でのプレス回避をうまくしています。

 

・ベイル

好調をキープ。

役割的にはもう少しベンゼマに近い位置でプレーしないと得点が増えないかな、とも思いますが、

体のキレは素晴らしいです。

 

・モドリッチ

マドリーの中盤にモドリッチあり。

 

・ベンゼマ

状態そのものは良さそうです。

あとはチームに応じてこれまで引き立て役に徹してきた役割を変えるかどうか。

 

・ケイラー

ポジション争いの必死さが伝わってきます。動きはシャープです。

 

・マルセロ、カルバハル、ラモス、ヴァラン、カゼミロ

まだまだ調整中。総じて4-6割です。まだピークを意図的に持ってきていないと思います。

 

・ナチョ

問題なさそう。いつもの彼です。

 

・ヴィニシウス

周囲と連携できることは大きなプラス材料です。

 

・クロース

いつもの彼です。問題ありません。

 

・レギロン

頑張りはものすごく伝わりますが、トップチームでやるにはまだちょっと厳しいかなと思います。

経験を積んで見てみたい左サイドバックの若手です。

 

・アセンシオ

まだいろいろやりすぎです。

やるべきプレーとしなくてもいいことを精査する必要があると思います。