MARCA。2012年12月22日、モウリーニョがカシージャスをベンチに置き、
アダンを起用してからというもの、マドリーのゴールマウスは常に論争がつきまとうことに。
素晴らしいパフォーマンスの一方、批評家だけでなくファンからも批判にさらされてきたケイラーは、
先週の金曜に、ジダンが来季の構想外を通達。
昨季、マドリーはワールドクラスのクルトワと若手有望のルニンを獲得したとき、
GK論争は終わったように見え、上層部の「クルトワがレギュラー、ケイラーが控え」
という「ソフトな移行」が進んだかに見えたものの、
驚くべきことにロペテギは、クルトワをリーガ用、CLをナバスとするローテーションを採用。
「クラブの人間」であるソラーリによって、クルトワは完全なレギュラーになったものの、
ジダンによって振り出しに。
バルデベバスでの会議
しかし、クラブとジダンのGKの意見の相違は終わらず。
MARCAの知るところによれば、
ホセ・アンヘル・サンチェスとジュニ・カラファトは
来季のGKはクルトワと、現在レガネスにローン中にルニンを提案。
ジダンは、どちらがスタメンにするかはまだ考慮の時間が必要としたものの、同意。
ジダンは更に意思を明確にしたのは、第2キーパーを息子であるルカにするとほのめかしたこと。
ジダンは、レガネスでわずか6試合での出場に終わったルニンとルカでは大差ないと考え。
レガネスは、もう1シーズンのローンを申し出るものの、
その待遇(少ない出場機会)に怒りを感じるマドリーはその可能性は低い状態。
クラブは、ジダンのこの申し出は想定の範囲内で、
クラブの考えとしては第2GKはあくまでルニン。