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マドリー、「バーゲン」をするつもりはなし

MARCA。

CL出場権の獲得以外に目標がない状態で、マドリーは来季の噂があふれかえっている状態。

その最新のものは(昨日の)ラファエル・ヴァランが環境を変えたいというもので、

こうした話は、マドリーに長期在籍し、既にすべてを勝ち得え、多くのチームからオファーのある選手たちにとっては今後も起こり得るもの。

フロレンティーノ、GMのホセ・アンヘル・サンチェス、ジダンは、どんな選手であっても

選手の今後の希望、オファーに目を傾ける見通し。

誰も絶対的な選手を作るつもりはなく、どんな選手であっても値札がつく可能性はあり。


長い夏

マドリーにとっては長い夏が控えており、放出選手からは出来る限りの金額を要求する考え。

5000万ユーロで獲得した選手を2500万ユーロで放出することはありえず、

マドリーの上層部は、現在のスカッドは今季各選手が示したものより大きな価値があると考えており、

バーゲン価格で放出することはなし。

まず、ヴァランが名前に上がったものの、ベイル、イスコ、ベンゼマ、その他選手であっても、

マドリーの選手は国際的に市場では高く評価されており、

3-4人の放出により2億ユーロの収入を見込み。


ジダンは彼の中では、既に必要な選手、いなくでも大丈夫な選手、来て欲しい選手は既に明確であるものの

常にクラブのオペレーションを優先する考え。


一部ではジダンに全権を委ねるといった報道もあるものの、

実際には一次政権でも既に選手の獲得・放出には重要な存在。

過去の政権では、多くの補強を望まず、ジダンはスカッドの維持を希望。

フロレンティーノ、ホセ・アンヘル・サンチェスが、補強に関してジダンに注意深く耳を傾けることは

ジダンの地位が向上した今年も同じ。