MARCA。ビジャレアル戦の引き分けは、マドリーが昨シーズン同様、1月にリーガの可能性が消滅してしまう一歩手前の状態で、許される最後の失敗。
確かに、決定機をアセンホに阻止されたルーカス・バスケス(あまり良い出来ではなかった)、自身のエリアを蹂躙されたマルセロといった存在はあったものの、後半にソラーリがチームにバイタリティを与えられず(ラージョやウェスカ戦同様に)、相手に支配を許したのも事実。
弛緩的な態度との戦い
マドリーの上層部は、チームに闘争心がまだ残っていると信じており、すでにビジャレアル戦の後半で見せたような、何か起こるかを待っているかのような弛緩した態度は存在してはならないと既に選手、監督に伝達。
態度、ふるまい、そしてピッチ上でのパフォーマンスは明確な改善が必要で、何度も起こっていいものではなく、クラブはいくつかの監督、選手の態度やパフォーマンスが好みではなく、正す必要があるとの考え。
計画に変更はなし
この引き分けによって、クラブの計画が変更されることはなく、ブラヒム・ディアスが冬の最初で最後の獲得。
これ以上の選手を獲得する意図はないものの、内部では完成されたストライカーを求める声も。
とはいえ「過去にはそうした選手がチャンピオンに導いたが、現在は他であるべき」というのが考え。
マーケットへの参戦の拒否は、必ずしも上層部が今後のマーケットの動向を注視しないということではないものの、原則は獲得、放出ともに扉を閉じること。
ベンゼマのパートナー
内部ではベンゼマのパートナーを求める声も強まっているものの、
マドリーの夢は常にネイマールで、PSGはこれに関してスキを見せず。
また、ヴィニシウスを重要な場面で起用し、マドリーの戦力になるかソラーリがチェックしないことも、クラブが疑問視。
ソラーリの失敗
ソラーリのイレブンは時折態度が不十分であることがあり。
特にマルセロは、90分間叩けるだけのフィジカル、メンタル状態にないもののアンタッチャブルな状態であり、これはモドリッチやクロースには起こらないこと。
チームの反応に期待
バルセロナとの7ポイント差は依然挽回可能であり、上層部はチームを信じているものの、
チームのこの結果を受けた反応に期待。