MARCA。昨日MARCAが報じたように、マドリーはミリタオの獲得を正式に発表。
ミリタオは7月1日より、ポルトが設定した契約解除条項5000万ユーロを払い、マドリーに加入。6年契約。
ミリタオは、レアル・マドリー史上最高額のDFに。
ダニーロよりも1800万ユーロ高く、ぺぺよりも2000万ユーロよりも高いこのDFは、
マドリーのディフェンスの問題が解決。
ミリタオによって、マドリーのセンターバックは4人の最高レベルが揃うことに。
ラモスとヴァランに加え、ミリタオとナチョは強力。
バジェホは求められたレベルを示すことが出来ず、売却か、買い取りオプション付きで売却へ。
とはいえマドリーはミリタオはスタメンを争えると確信しており、怪我がなければ、
サスペンションのラモスに代わり来季のCLの先発も。
ジダン時代のぺぺ-ラモス-ヴァランの揃った陣容はマドリーに良い結果をもたらしており、
マドリーはその再現を期待。
ミリタオは右サイドバックでプレーも可能であるものの、このポジションは
カルバハルとオドリオソラが既にいる状態。
また、左サイドバックはマルセロとレギロンにより問題なく、またテオもいるため、
マドリーのディフェンスのスカッドは完璧な状態に。
・ジダンのOK
ミリタオとの交渉は昨年から始まっていたものの、
ジダンから就任後、最終承認を得て実現。
マドリーは欧州1年目のこの俊足で、186cmあり空中戦も強力なセントラルを
他のクラブよりいち早く目をつけ獲得。
ポルトは昨年、彼をわずか400万ユーロで獲得しており、
彼の飛躍は急激なもので、マドリーにステップアップ。
また彼は足元の技術もあり、
「ボールを持ってプレーするのは好きだ、自信を持ってボールを持てる。ミッドフィルダー時代に培ったものなんだ。」
と、わずか9ヶ月前のポルトでの入団会見でスピーチ。