MARCA。パリにはプロジェクトを支えるふたつの柱があり、
ひとつはネイマールで、もう一つはムバッペ。
パリ方面からの情報では、「ムバッペはいかなる金額でもPSGから動かない」としており、
オファーも聞き入れない方針。
フィールド外の影響
PSGがムバッペ、およびネイマールをとどめておきたい理由は、
ピッチ外でも、かつてマドリーのベッカムがそうであったように
「金のなる木」であること。
FFPの件ががこのまま順調に進めば、Accorホテルグループが
エミレーツ航空(Fly Emirates)の代わりの胸スポンサーとして、年間6000万ユーロの契約。
これはフランスのクラブとしては最高額のもので、
この契約の実現はネイマール、ムバッペの存在によるものが大きいもの。
彼らがいなければ、この金額はエミレーツ航空の現行のもの同様に、半額程度であったことは
広く知られた事実。
パリの先週公開された収支では、
カタールの投資ファンドが出資を開始して以降、初めて黒字(3000万ユーロ)。
より多くの期待
PSGはムバッペにさらに多くの期待をしており、
現在もポテンシャルは認めているものの、まだ伸びしろがあるとの考え。
ナセル・アル・ケラフィ会長は、以前のMARCAのインタビューでも
ムバッペを売らないことを明確に表明。