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マドリー、エンバペ獲得の道筋/ハーランドはプランB

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MARCA。

ジダンの続投、退任の決断に関わらず、レアル・マドリーは最終的にエンバペを獲得できることに自信。

エンバペのPSGとの契約は2022年までで、この夏にどのようなことが待ち受けてるかは蓋を明けてみなければわからないものの、

マドリーはエンバペ側の3度PSGとの契約延長のオファーを断った反応から、楽観的な姿勢。

レアル・マドリーはかつて2017年にモナコ所属のエンバペ獲得を目指したものの、

当時は18歳の彼にBBCを差し置いて出場機会を約束できず。

ジダンとマドリーは、その後も獲得に向け動いており、

アザールでマドリーがとったように、契約を残り1年の段階(翌年フリーで移籍される可能性があるため)で交渉優位な立場になろうという戦略。

目標:1億3000-5000万ユーロの捻出。

高額商品には、売却が必要。

ポスト・コロナ後では、売却に高値はつかないものの、目標は1億3000万ユーロ以上を捻出すること。

ヨビッチを2500万ユーロ、セバージョスを2500万ユーロで売却が目標。

マリアーノは期待薄で、彼の高額な年俸により期待薄。1500万で売れれば上出来。

マジョラルは素晴らしいパフォーマンスによりマドリーは買取オプションが行使されることが期待されており、1500万ユーロを予測。

アザールは5000万ユーロ以上のオファーがあれば検討されることに。

アセンシオは不透明なものの、あらゆる可能性があり。

ベイル、マルセロ、イスコは年俸が非常に高額であることから、移籍金をもたらすのは難しいという考え。

資金獲得の主たるソース:ヴァラン

2022年に契約が切れるヴァランは、マドリーが1億3000万ユーロを得るための主な資金源。

マドリーはエンバペと並行して、パリにヴァランを売るオペレーションを行う可能性があり。

マドリーはヴァラン売却で7000万ユーロを見込んでいる状態。

ラモスの去就に関わらず、センターバックはアラバ、ミリタオ、ナチョで十分に賄える判断。

ハーランド、プランB

マドリーはエンバペの獲得を最優先も、エンバペ獲得が不可能になった場合、

ハーランドが次の候補に。

マドリーは2022年に7500万ユーロでドルトムントと契約解除出来る条項の存在を知っており、

それによって今季1億4000万ユーロ程度で放出を受け入れるだろうという見立て。

しかしながら、代理人ライオラのハーランドの年俸の要求(3000万ユーロ)、およびライオラとハーランドの父親へのコミッション(4000万ユーロ)は過剰で、この代理人の存在が獲得の障壁に。