MARCA。ヨビッチはマドリー加入に前進。
マドリーは既にフランクフルトと交渉しており、今後数日で移籍金が最終決定へ。
ドイツでは既に、6000万ユーロ、500万ユーロの年俸と既に既成事実のような報道。
マドリーとフランクフルトは今週交渉を開始。
フランクフルト側は強気で、7000万ユーロを提示も、
マドリー側はこれは非常に高額と判断。
交渉は続いており、両クラブ、選手ともにヨビッチが白いユニフォームを着ることを確信。
ヨビッチのチェルシーとのELでのパフォーマンスはフランクフルトを強気にさせ、
また、元所属のベンフィカに移籍金の30%を支払うことも、強気の提示の要因。
ヨビッチはフランクフルトにローンでもともと加入、数週前に600万ユーロの買い取りオプションを行使。
したがって、仮に、ヨビッチが7000万ユーロで移籍した場合、
フランクフルトに残るのは4900万ユーロで、また既にベンフィカに600万ユーロを支払い済で、トータルは4300万。
マドリーが希望する5000万ユーロの場合は、フランクフルトには4200万ユーロが入り、
支払い済の600万ユーロを引けば3600万ユーロ。
これらの額は、近年の移籍市場を考えれば「9番」の獲得としては非常に安価。
フランクフルトとマドリーの関係は良好で、
マドリーからはオマール・マスカレル、バジェホ、ルーカス・トーロが行き来。
皆が望んだ9番
ヨビッチはマドリーのスポーツマネジメントセクション、およびジダンが数ヶ月分析の上、
最も好まれたチョイス。
ゴール欠乏症に悩んだ今シーズンを踏まえ、センターフォワードの獲得が必要という判断。
クラブもジダンも若い選手に賭けることに同意し、ベンゼマと競争可能な選手を模索した結果、
ヨビッチが最も適した存在。
ヨビッチは、マドリーには「モダン」なストライカーと評価されており、
ペナルティエリア内だけでなく外でも仕事が可能。
周囲との連携やワンタッチでのゴールも特徴。