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リーガ17/18 第25節 アラベス戦 気になったことメモ

ここ最近毎度書いてますが、マドリーは今季3つの形があります。

①4-3-3 BBC

②4-3-1-2 イスコのトップ下

③4-4-2 ルーカス、アセンシオの両ウイング

この試合は③で、アセンシオのところにベイルを使ったということが、

ジダンの実験であり大きなトピックでした。

ベイルはかなり左のほうがやりやすそうで、さり気なくクリスティアーノと左を分け与えて起用できたというのは今後の幅につながります。

ダブルボランチということは今後外れるとしたらカゼミロなわけで、中盤もうかうかしていられません。

 

試合の内容的にはほぼ文句のつけようのない内容で大勝でした。

決めるべき人が決めてくれ、ベンゼマにもゴールが生まれるなど、

チームのムードがとても良くなる勝利だったと思います。

 

・ルーカス・バスケス

まさか彼をMVPにする日が来ようとは。

素晴らしい出来でした。目前の相手につっかけるだけでなく、ファーに大きな展開ができるようになったり、プレーの質そのものが大きく向上しています。3点目のようなゴールをこれから増やして欲しい。

 

・クリスティアーノ

キャプテンとして成熟したところを見せました。

ゴールは2つともモンスター級で、頼もしい。

 

・ヴァラン

安定が継続しています。この継続という部分がいままでなかったところ。

怪我が怖いですがなるべくこのまま使い続けたい。

 

・ベンゼマ

決定機を外したりオンサイドっぽいゴールがあったり相変わらずでしたが、

チャンスメイクは極上でした。

 

・コバチッチ

賞賛の声もあるようですが、

個人的にはまだ全然駄目です。まだ軽率なミスが彼にしては多すぎる。まだ5割です。

彼には期待しているので厳し目にいきます。彼はこのレベルで賞賛される選手ではない。

 

・テオ

前半は悪かったですが、後半良くなりました。

マルセロの代役は彼には不可能ですが、彼は彼なりの持ち味を示したと思います。