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17/18 リーガ第29節 ジローナ戦 気になったことメモ

コーナーキックからヘディングで3ゴールも喰らうというコメディもありましたが、

アセンシオ、バスケスの4-4-2、つまり現状の「Aチーム」の完成度が高まり、幻惑的で流れるような攻撃を披露しました。

ジローナはセビージャよりひとつ下の順位におり、組み立て能力も高くタフな相手で、

決して弱小チームをタコ殴りにしたといった類の試合ではありません。

まぎれもなく今季ベスト。

 

・クリスティアーノ

4ゴール1アシスト。強烈な数字です。特に2点目のフィニッシュは肩口を狙った素晴らしいもの。

1点目も良かったです。

リーガではここ9試合18ゴール、CLを含めれば11試合で21ゴール。

#EnModoLeyenda #LegendMode #Castigador #Punisher

 

・ルーカス

後半はややおとなしかったですが前半はMVPでした。

中に入って攻撃に絡めるようになったところに急速な進歩の跡が。

代表入りも納得のパフォーマンスです。

 

・クロース

エレガント。コバチッチがややボックストゥボックス気味に振る舞ったこともあり、攻撃のタクトを思う存分に振るいました。

 

・コバチッチ

良かった良かったと賞賛されますが、彼の中では攻撃の面でまだ改善の余地が大いにあると思います。交代時の

残念な表情がそれを表しているような。特に前に出た時の選択。守備は良かったです。

彼には期待してるので、もっと伸びてほしい。

 

・ヴァラン

ひとつ致命的なエラーがありましたが、全体的にはロングパスを散らせるようになったり、パフォーマンスが成長とともに成熟を感じます。つまらないエラーを減らせれば開花も。

 

・ベンゼマ

例によって得点を決め損ない、ブーイングとスタンディングオベーションが混ざるという、

珍しい光景でピッチをさりましたが、クリスティアーノが得点を量産できるのは彼のおかげ。

ただ本当に良い時と比べるとシュートが入らないのは確か。

 

・アセンシオ

派手な回りの活躍と比べるとやや見劣りしますが、動きの質は良かったです。

 

・ベイル

そのアセンシオに交代して結果を出しました。競争が熾烈になります。

 

・モドリッチ

少ない出場時間ながら唸らされっぱなし。

 

・ナチョ

疲労が色濃いです。調子が下降線。ちょっと今の状態ではビッグマッチで使うには怖い。

ラモスを真似するかのようなヘディングには笑ってしまいました。